塗装作業の工程紹介 【遮熱塗料による塗装行程】
遮熱塗料による塗装行程をご説明いたします。
※一戸建て住宅に多い、コロニアル屋根での塗装工程です。
着工前
①高圧水洗で汚れをきれいに落とす
高圧ポンプで圧力をかけた水により、屋根に付着した、汚れやコケ等をきれいに洗い落します。
◆コロニアル屋根の塗装では、この作業が最も重要になります!!高圧水洗完了
白く見えるのは屋根材表面の劣化した塗装が高圧洗浄で洗い落とされ、
屋根材の素地が見えている状態です。
屋根材の表面が劣化している証拠です。②下塗り材を塗る。
下地と上塗りの密着を高めるために、プライマーと呼ばれる下塗材を塗ります。
上塗りの遮熱性能を上げる目的で白色のプライマーです。③タスペーサー挿入による縁切り
タスペーサーと呼ばれるプラスチック製のスペーサーを挿入することで、屋根部材同士の縁を切り、すき間を設けます。
この作業により屋根の下に湿気が溜まるのを防止します。④上塗り1回目。
タスペーサーの挿入が完了したら、上塗りを行います。
ここで遮熱塗料を使用します。
遮熱塗料は色によって遮熱性能に差がでますので、色決めの際はご注意下さい。⑤上塗り2回目。
上塗り1回目が完全に乾いたら、もう一度同じ塗料を塗ります。完成!!
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